日々のこととか、小説の進捗状況とか。
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日記書いて、小説書いて、寝ようと思ったら頭の沸いたことを思いついてしまったのでUpしてみる。
パラレルです。ハリポタです。
もしも四月一日だったらって話。
パラレルです。ハリポタです。
もしも四月一日だったらって話。
血の、匂いがする。
家の中に、充満している。薄暗い室内。倒れたランプ。だけど、その場所は、驚くほど、きれいだった。荒らされては、いなかった。
だから。
ただその床に広がる血の池を、シリウス・ブラックは信じることが、できない。
血の池の真ん中で、アスナ・リーズはほんの少しうたたねをしているだけのようにしか見えなくて、でも、赤みがかった茶色の髪は血の中に沈んでいる。
右腕は、ない。
傍に、膝をつく。
血の池は、まだ固まっていない。体温さえある。右腕はない。閉ざされた瞼。赤い髪。掬う。滴る。血の、匂い。
「……アスナ……?」
ああ、(こんなの)
今日は、四月一日だったっけ。(嘘だ)
「また、そうやって僕をからかって……」
アスナ・リーズは応えない。(嘘だ)
「君はいつもそうなんだから……」
血の池が少しずつ冷えていく。(嘘だ)
ああ、
今日は、エイプリル・フールだったっけ。
滲む視界の向こうで、君が笑う、嘘を見た。
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オチない。
この流れだとシリウス発狂ルートにしか行きつかない気がするんですがどうですか。
最近のハリポタは暗すぎます ね … … orz
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